「・・・・どうして知っているのですか?」
「・・・・・・」
「・・・それは貴方にとって必要なことでしたか?」
「・・・否。ただ・・・・・」
「・・・?」
「・・・・・お前を抱きたいと思ったからだ。」
「!?」
朽木の口から出た言葉は
の頭に痛いくらいに響く。
どうして自分を抱きたいと言う?
の思考は混乱する。
手に汗を握る。
冷静な朽木の表情は
悔しいくらいに綺麗で。
何も聞こえない部屋の中
の唾液を飲む音が包んだ。
「・・・・・私で・・・・良いのですか?」
「・・あぁ。」
「・・・・いつ・・抱いてくれますか?」
「・・・・・出来る事なら、今・・抱きたいものだ。」
「・・!」
すっと立ち上がりの元へと近付く。
それを拒むように避けることなく
は朽木を待った。
ゆっくりとの隣りに座り
の頬に手を添える。
そのまま無言で唇を重ねる。
静かに目を閉じる。
うっすらと口を開けば
生温かい舌が入り込む。
それを受け入れ
自ら絡ませた。
次第に上がる息。
くちゅっと唾液の音が耳に届く。
深い口付けを終え
名残惜しそうに離す。
そのままを押し倒し
優しく胸元を開ける。
直に胸に触れると、小さく反応する。
そんなが愛しく思え、
朽木の愛撫は続行する。
「ふぁ・・・・っや・・・」
ぎゅっと胸の突起を摘み
チリッと身体に刺激を与える。
少しずつ漏れ出すの声。
聞き惚れてしまいそうな声に
朽木の理性は無くなった。
手で胸を揉みながら
首筋に赤い跡を残す。
幾つも幾つも
朽木が付ける前にある跡。
その上から強く吸い上げ
新たな華を咲かせる。
大きく胸を撫でまわし
形を変える。
の吐息が間近に聞こえ
朽木の本能は起き上がった。
「あぁっ・・・早・・ぃ・・・!」
「早くない。もう既に濡れているだろう。」
「はぁん・・・・あぁ・・んっ」
ぐぷっと音を立てる秘部。
ビシャビシャに濡れている秘部の下着を剥ぎ取り
ソファーの下に落とす。
陰毛を掻き分け
突起を爪で掻く。
ビクンと跳ね上がる身体。
愛しそうに腰を撫で、
秘部の指を激しく動かす。
ナカに入っていないのに、
の身体はイク寸前。
「ふぁゃっ・・・・・ひゃぁぁんっ・・あぁぁ・・!」
「・・・・綺麗だ。」
「そんな・・ことっ・・!はぁんっ・・ふぅっ・・・・」
卑猥な水音を奏でる秘部。
すらりと伸びた細い指が
のナカに侵入する。
濡れきっている秘部は難なく飲み込み
これでもかという程に締め付ける。
強引に掻き回すと
ぐちゅぐちゅという淫らな音がふたりを霞めた。
「や・・・あぁぁんっ・・・!朽・・木・・・たいちょ・・!」
「・・白哉で良い。」
「っ白・・哉ァ・・!あぁんっ・・ひゃぁぁん!」
ペロリと秘部を舐められる。
突起を思いっきり吸い、
溢れる愛液を何度も何度も飲み込む。
甘酸っぱい香りが辺りを漂う。
恥かしさに、の頬は真っ赤に染まる。
胸への愛撫を止めないまま
朽木の舌はナカに捻じ込まれた。
ゆるゆるとナカを味わい
ずずっと蜜を啜る。
の身体はまた絶頂を迎えそうで。
それでもまだイカせまいと
朽木は舌で良い処を突こうとしない。
は焦れったさに自ら腰を振る。
「お願・・!イか・・せてぇ・・・・!」
「・・・・・」
「はぁぁんっ!も・・駄目ぇ・・!」
カリ、と突起を噛まれ
の身体は痛いほど反応する。
背中に電流が走り
頭の芯が焼ける。
ボーっとする感覚に襲われ
何も考える余裕が無い。
・・・・と、その時。
「・・・いつもは堅いのにエライ事しはりますなぁ、六番隊長さん?」
隊首室の扉の前から
ゆるい関西弁が聞こえた。
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えっと・・指摘されたので、少々変えてみました。・・はぁ。(-_-#)