「どうしたんスか?こんな時間に・・・・」


「んー・・・。最近アッチで色々あってさ。まぁ原因はあたしだけど(苦笑)」


「そッスかー・・・。まぁ落ち着くまで、お茶でも飲みますか?」


「ありがと♪」




























は安心したように微笑み、

浦原の優しさを受け止めた。


奥の部屋へ、と施され は浦原の後を追う。


古ぼけたような、ギシギシと軋む階段を上がり、
殺風景な部屋へ。



少し開いた窓からは

涼しげな風がやんわりを満たしていた。




























「色々って、なんか悩み事でもあるんスか?」


「悩み事・・・っていうか・・・・・。」


「あぁ、言えないんなら無理に言わなくても良いですよ」


「・・・・」
























ニコッと微笑む浦原に、

の心は、何かを赦していた。


冷たい畳の上に置かれたお茶。

湯気がまだ立っている。



は『いただきます』と一言告げ、啜った。

その時

あの時の情景が思い出された。





























「・・・・ッ。」



「・・・さん?」



「・・・あ、御免・・・。何でも無い。」



「・・・・・何でも無いワケないでしょう。お茶啜っただけでそんな過剰に・・・・」



「・・・・媚薬。」



「は?」



「・・・・・・媚薬、飲まされたの。」









「・・・・」































コトリ、とお茶を置き

は溜め息混じりに告げた。


目を伏せ、思い出したくも無い というように堅く閉じる。


市丸の

あの笑顔が

頭に焼き付いていた。



忘れたくても

忘れられない。



浦原なら、癒してくれるだろうか。



の心の何処かで、そんな甘えが生じていた。












































「・・・・誰に飲まされたんスか?」


「・・・三番隊長。」


「・・・・市丸、ギン?」


「・・・・ん。」


「・・・怖かったでしょう。よく辛抱しましたね。」


「・・・・・ッ・・・当たり前じゃん・・・」


「・・・で、まだ続いているんデショ。あの人の執拗なコト。」


「・・・・ッぅん・・・・」


「・・・不安・・・スよね・・・・」
















































―――――――――・・・どうしてこの人の手は



こんなにも





暖かいのだろう。





























はぼんやりと考えながら


髪の毛を撫でる大きな手に、身を委ねていた。








その瞬間








浦原の手はの首筋をなぞった。






































「Σッ!?浦原・・・・!?」



「・・・・その不安、アタシじゃ消せませんか?」



「・・・え・・・?」



「・・・嫌なんスよ。さんのそういう顔見るの。」



「・・・・・」



「・・・市丸ギンに、この身体に触れられたというコトも。」



「・・・・ッ浦原・・・・?」





















































「――――――――――――・・・・御免なさい。さん。」


























































浦原はその言葉を最後に


戸惑うの唇を封じた。




深く深く絡ませて

唇を吸って、角度を変えて。


歯列をなぞって口内に舌を差し込み


逃げる舌を絡め取った。







は必死に浦原の羽織を握る。







それに応えるように、浦原もの後頭部をそっと支えた。

































「・・・・ン・・・・っふ・・・。」


































次第に辺りは、口付けに慣れていない娘の吐息と


甘い口付けに夢中な男の吐息が





包んでいた。





軽く唇を弾き、音を立てて離す。



は離された唇に愛しさを感じ

潤い、熱を帯びた視線を浦原に向けた。



それは

欲を逆上させる行為。













浦原はもう一度に優しい口付けを落とすと


畳の上に 抱き倒した。




























































「・・・・良いッスか?」



「・・・・駄目って言ってもヤるクセに。」



「あ、バレちゃいましたか。」



「下心見え見え。まだまだだねぇ浦原も。」



「そッスね・・・・・。」



「・・・どうぞ、あたしを喰べて下さい」



「・・・・では遠慮無く・・・・。」










































―――――――――ピチャッ・・・チュ・・・























浦原はの視界から姿を消し

の首筋に舌を這わせた。


筋に沿って下から上へなぞり上げ

耳元まで舌を走らせる。



耳たぶを甘く噛み、

熱い吐息と共に舐めると、から微かな声が漏れた。






耳を攻めながら、空いた手は死覇装から胸元へ。


福与かな大きさを味わうように、やわやわと揉み上げる。

死覇装の中へ手を入れ、

直に触れれば の腰が浮く。



骨張った指が胸の突起を摘む。

指の腹で押し、堅くなるまで掴み上げた。




は吐息を漏らし、中途半端な快感に悶えていた。




















































「ぁ・・・・ンッ・・」



「流石。結構ヤられたんスねぇ・・・。」



「・・・ッはぁ・・・あん・・・」



「・・・・やっぱ少し嫉妬しますね、昔ながらの付き合いですし。」



「・・・ッ今は・・・いっぱいあたしを感じて・・・良いから・・・・ッん・・」



「・・・・・有難う御座います。」



































浦原が小さく笑うと



死覇装を大胆に引き裂いた。






秘部を下着越しから触れれば

ジワリと濡れているのが解る。


浦原は妖笑を浮かべながら、下着を剥ぎ取った。




トロトロと溢れている白い液体。

浦原はそれをマジマジと見詰め、足を大きく開かせた。






























「ッあ!あんッ・・・あぁッふ・・・////」



「スゴイ・・・いっぱい溢れてきますよ。」



「・・・やっ、あ、あぁっ!」



「・・・舐め取ってあげますね。」





































ぴちゃぴちゃと音を立てながら、丁寧に秘部を掃除する浦原の舌。


巧みな舌使いに、の腰は浮き 声は高さを増していた。






その時



































































「店長、只今戻りました。」





































































一階から



数人の足音と、テッサイの大きな声が響き渡った。
















































































































NEXT









どうやら私はさんの邪魔をするのが好きらしい。(笑

やっぱ喜助ってエロが似合う気がs(殴